多段式傾斜計 KB-JG/KB-KG ±5°~±10°
地山の変位や構造物変位の自動計測を行う傾斜計です。あらかじめ、専用ガイド管を地盤や構造物に設置し、ガイド管内に複数の傾斜計を測定位置にくるように中継ロッド(KBF-JG33/KBF-KG33)で接続し固定します。データロガーTDS/TSシリーズを使用することにより自動計測が行えます。また変位のグラフィック表示も可能です。地滑り変位測定や土留め壁の変位測定などに使用されます。測定軸数によってKB-JG型とKB-KG型を揃えてあり、KB-JG型は1方向測定のみ、KB-KG型は1台でX方向とY方向の2方向が同時に測定できます。アレスタ内蔵も製作可能です。
保護等級 IP 68相当
■特長
- 耐食性に優れたオールステンレス鋼製
- 優れた信頼性
- 自動計測が容易
- 15段までの測定が可能
- KB-KG型はX方向とY方向が1台で測定可能
■仕様
多段式傾斜計 KB-JH/KB-KH ±5°~±10°
多段式傾斜計KB-JH/KB-KHをベースにした傾斜計です。孔径の大きなガイド管(KBF-21)と組み合わせることで最大31段までの測定ができます。データロガーTDS/TSシリーズを使用することにより自動計測が行えます。また変位のグラフィック表示もできます。地滑り変位測定や土留め壁の変位測定などに使用されています。また、KB-KH型は、X方向とY方向の測定が1台で行えます。アレスタ内蔵も製作可能です。
保護等級 IP 68相当
■特長
- 耐食性に優れたオールステンレス鋼製
- 優れた信頼性
- 自動計測が容易
- 31段まで測定可能
- KB-KH型はX方向とY方向が1台で測定可能
■仕様
ネットワーク対応型多段式傾斜計 IM-10UA/BA ±10°
地盤や構造物の変位を自動計測するために開発した傾斜計です。あらかじめ、専用ガイド管を地盤や構造物に鉛直に設置し、ガイド管に複数の傾斜計を中継ロッド(KBF-33JG)で接続し測定位置に固定します。傾斜計にネットワークモジュールが内蔵されていますので、傾斜計は順次1本のケーブルで接続されます。地すべりの地中変位測定や土留め壁の変状測定などに使用されます。
IM-10UAは1方向のみ、IM-10BAは1台でXとYの2方向が同時に測定できます。
保護等級 IP 68相当
■特長
- 運搬時の制約を解消(横置き運搬可能)
- 1本のケーブルで接続が可能
- 耐食性に優れたオールステンレス鋼製
- 細径の新ガイド管(IM-GP:φ50.5)を採用
- 従来のガイド管(φ56)への対応も可能(オプション)
- 高分解能、従来品(NKB-10)と比較(容量10°: 分解能0.005°→0.001°)
- 全長小型化(KB-JGと同寸)
- 温度センサを内蔵し、深度毎の温度測定が可能(オプション)
- 旧モデルNKBとの混在が可能
■仕様
ネットワーク対応型多段式傾斜計 NKB-LF/NKB-MF ±5°~±10°
地盤や構造物の変位を自動計測するために開発した傾斜計です。あらかじめ、専用ガイド管を地盤や構造物に鉛直に設置し、ガイド管に複数の傾斜計を測定位置に来るように中継ロッド(KBF-33)で接続し固定します。傾斜計にネットワークモジュールが内蔵されていますので、傾斜計は順次1本のケーブルで接続されます。地すべり変位測定や土留め壁の変位測定などに使用されます。
NKB-LF型は1方向のみ、NKB-MFは1台でX方向とY方向が同時に測定できます。
保護等級 IP 68相当
■特長
- 1本のケーブルで接続が可能
- 耐食性に優れたオールステンレス鋼製
- 自動計測が容易
- 感度低下がない
- 絶縁チェック機能搭載
■仕様