層別沈下計

層別沈下計 KLC-50A 50mm

ボーリング孔内に、任意の間隔でアンカーと沈下計を連結して区間変位を測定します。掘削地盤や盛土などのリバウンド量、沈下量の測定に適しています。1ボーリング孔内の接続段数は、最大8段です。


保護等級 IP 68相当


■特長

  • 防水性に優れる
  • 地盤の掘削にともなう計器の盛り替えを必要としない
  • 工事の際の計器破損の恐れがない
  • 最大接続8段の層別沈下量の測定可能


■仕様


層別沈下計 KLC-50B 50mm

現行品KLC-50Aは、初期位置を固定した状態で設置し、リリースワイヤーで解除していました。しかし、固定が解除されたのか確認が出来ず、固定されたままの可能性がありました。今回、固定機構を排除し、KLC本体を引き上げながら初期位置を調整する方式に変更しました。

また、設置後、センサ可動部とグラウトを完全に縁切りし、地盤の挙動を正確に捉えられる構造にしました。


■特長

  • 防水性に優れる(IP68相当)
  • 地盤の掘削に伴う計器の盛り替え不要
  • 工事の際、計器破損の恐れがない
  • ボーリング孔φ86で設置可能
  • ボーリング孔内の任意の区間変位を測定可能
  • 最大設置台数:6台


■仕様